日本語の文章の半分以上はひらがなで構成される。
こんにちは。描画筆子です。
さらっとブログをUPしていますが、どなたか読んでくださっているかどうかも不明のまま、思いついたことをつらつらと書き綴っております💦
ご覧の通り、自分の伝えたいことがあるとオタク気質が全面に出てしまいますので、こちらのブログはあくまでも、緊急性のない、知りたい方だけ、という形を取らせていただこうと思います🍃
何度かお教室でもお伝えしていますが、
「日本語の文章の半分以上はひらがなで構成される。」という件です。
※インスタ用にだったか、私が書いた、とある名言鉛筆文字を参考に載せます。
改めて見たらびっくり!多い方ですが、「自分、遅」以外平仮名ですね(@_@)
漢字かな交じり文(書写検定の毛筆、硬筆の課題にもあります)は、ぱっと見、
ひらがなの美しさで決まると私は思っています。
もちろん漢字が大切ではない、ということではないですが(*_*;
なぜか皆さん、漢字をたくさん練習しようとするんですよね。なんと私もでした!
書写検定の受験者の方もそういう方が多いです。
気持ちはわかります💦
準一級以上になると、楷書、行書、草書、とにかく草書、、、、となるので、
どうしても漢字ばかり練習してしまいます。
しかしながら、ひらがなの方が文章の割合を多く占めています。
結果、せっかく漢字をレベル高く書いても、ひらがなが平均より残念だと、大幅に全体の見栄えがダウンしてしまいます。そこで大きく減点されてしまいます。
要は「調和」を審査されるからです。書写検定の話になってしまっていますが、普段の文章でも調和に関しては同じなので、本当にもったいないです💦
「漢字も、ひらがなも、結局全部綺麗に書かないとですよね。そしたらもうきりないです。」
と思われますよね。
私も思っていました💦
そうなんです。結局は、「きれいな字は一日にして成らず」です。
漢字なんて、小学校の漢字だけでも千超えです・・・
ところがです、ひらがなってたった46個ですね。(ゐ、ゑ は除く)
この46個をものすごくきれいに書けるようになった方が、少しだけ
習得への近道になると思うのです。
ひらがなをメインで練習するのは小学校低学年のほんの短い期間です。
なので、大人レッスンにて、ひらがなが苦手な方が多い理由がそういうことかな、とふと思いました。
というわけで、当お教室では今後も、「ひらがな特訓」を続けます✨
ここ最近の練習を一周した後に、抜き打ちテストみたいなのやろうかな、などと突然体育会系なこと考えています。テストはいやですよね、クイズ形式にします🍃
あくまで、書写・書道のお教室なので、難しい漢字をいかに書くか、ということではなく、皆さんが、日常で「字がきれいになったかも」と思っていただけるようにサポートさせていただきます。
ひらがなひらがなと何度も言っているので、もう「平仮名先生!」と
呼んでいただいてもいいですので✨
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